プレスリリース:使用済み段ボールのクローズドリサイクルによる梱包用段ボールの提供開始について

丸紅フォレストリンクス株式会社(以下、丸紅フォレストリンクス)、河淳株式会社(以下、河淳)、および株式会社シモジマ(以下、シモジマ)は、河淳が運営しているライフスタイルショップ「KEYUCA(ケユカ)」向けに、使用済み段ボールを回収し再資源化を行うサーキュラーエコノミー(循環型経済)(*1)モデルの提供を開始いたします。

今回の取組みは、河淳の今市テクニカルセンターで排出された使用済み段ボールの一部をリサイクルした、古紙100%の再生紙を梱包用の段ボールとして使用します。丸紅グループ2社(丸紅フォレストリンクス、興亜工業)は使用済み段ボールの回収から、原料供給、再生紙の生産・供給まで、シモジマは梱包用段ボールの製品化を行っています。この取り組みで生まれた段ボールは、2024年12月初旬より、順次オンラインショップの出荷より提供が開始されます。

物流センターから排出される段ボール
回収された段ボール(一部)
クローズドリサイクル(*2)段ボール
(*1)サーキュラーエコノミー(循環型経済)とは、従来の「使い捨て」型の経済モデルとは異なり、資源を最大限に活用し、廃棄物の発生を最小限化することを目的とした経済モデルです。
(*2)クローズドリサイクルとは、自社で使用済みとなり排出したものを素材(原料)として再利用し、同じ用途の自社製品へ循環させるため、環境負荷が少なく資源を効果的に活用できることです。

植樹・植林への取り組み

ケユカでは、さまざまな環境への取組を行っております。
■家具:自然環境や生態系を壊すことなく、限りある資源を未来の世代まで残し、豊かで平和な暮らしが続けられる社会を目指して、バリタダイニングテーブルの売上の一部を植樹などの環境支援に役立てています。
■アパレル:KEYUCAのゼロカーボンTシャツを購入すると、1着購入ごとに10円のドネーション付きで「木と暮らす未来プロジェクト」の植林、育林に役立てられます。
■KEYUCA ECO WEEK:年4回開催し、紙袋コストの一部を東京アート株式会社の「森づくりプロジェクト」の植林活動に役立てています。

KEYUCA ECO WEEKキャンペーン

期間限定の紙袋は、年4回開催(4月・6月・9月・11月)

2022年6月よりスタートした、ケユカでのお買い物が「植林活動につながる」キャンペーンは、今回で10回目の開催となります。

[開催情報]
■第10弾
2024年11月23日(土)~12月1日(日)まで
ケユカ全店舗(エキュート立川店除く)