シリーズ累計26,000個販売を達成したLandリサイクルシリーズの魅力を改めてご紹介します。

シリーズ累計26,000個販売を達成したLandリサイクルシリーズの魅力を改めてご紹介します。

「いつもの食器」と変わらず使える、
ケユカのリサイクル食器
「Landシリーズ」

リサイクルセラミックを使用した、Landシリーズのラインナップにお茶碗が新登場しました。
マグカップからスタートし、続々とラインナップが増え、シリーズ累計26,000個販売(※1)を達成したLandリサイクルシリーズの魅力を改めてご紹介します。
(※1)2024年4月現在

Landリサイクルシリーズの魅力1
原料にリサイクルセラミックを使用

リサイクルセラミックは、日本最大の陶磁器産地 岐阜県東濃地方の産地環境を守るための取り組みとして生産されています。リサイクルの対象となるのは、主に家庭、レストラン、カフェなどで使われた食器です。回収された食器は分別された後、1mm以下の細かさまで粉砕されます。これを一定の割合で通常の生地粘土に混ぜ込み、リサイクルセラミックが作られます。(Landリサイクルシリーズは20%ほどの割合)
土岐市では、器の回収、粉砕、再生材の製造を持続的に行うための仕組み作りが進められています。

実際に工場に行ってきました!

美濃焼食器メーカー山加商店(株)との出会いを通して、この取り組みを知り、リサイクルセラミックを使用した商品づくりがスタートしました。

回収した食器を粉砕する工場の様子です。工場は天井から光が入って明るく、さっぱりとした空間でした。

こちらは食器を粉砕した後の粒です。色や絵が描かれた食器もリサイクル対象なので、よく見ると色付きの粒が多く含まれています。

一般的な磁器原料より吸水性が低く、硬いリサイクルセラミックと相性がいい形状や釉薬を探るため、陶磁器メーカーの方と相談を重ねました。

Landリサイクルシリーズの魅力2
「いつもの食器」として使える、
使いやすさ
男女問わず使いやすい、
たっぷり容量と持ちやすさを備えたフォルム

底面に丸みがあり、見た目よりたっぷり入るサイズです。また、安定して持ちやすいのもポイント。マグは大きめの取っ手が男性女性問わずにぎりやすく、お茶碗は約1.2cmと高めの高台が指に引っ掛けやすく、手に持つと安定感を感じていただけると思います。

和洋中問わず、
料理をやさしく引き立てる仕上げ

釉薬の色を活かしたシンプルな仕上げなので、料理の和洋中問わず合わせやすいです。
一見ワンカラーのように見えて、表面が複雑な色合いに窯変する釉薬を使用しているので、印象が柔らかく、食べ物をやさしく引き立てます。

レンジ・食洗機使用OK。
「いつもの食器」として使えるタフさ

一般的な磁器と同じく電子レンジ・食器洗い乾燥機を使用できます。公的機関での試験(※)にも合格しているので、いつもの食器として安心して使用していただけます。
(※120℃急冷試験、曲げ強度試験、衝撃試験を実施)

気軽に手に取れる価格

「リサイクルセラミックって敷居が高そう」というイメージがありましたが、現場の人たちと相談を重ねて、磁器製の食器と同じくらいの価格でご用意できました。自分用にも、プレゼントにも、気軽に手に取っていただければと思います。

ケユカは産地と、これからも。

ケユカの取り組みと販売実績を評価いただき、Landリサイクルセラミックシリーズは、ソーシャルプロダクツアワード2024(※2)を受賞しました。
山加商店(株)のリサイクルセラミック商品の年間生産量は、発売後1年間で約2.8t→約28.9t(※3)の、およそ10倍に増加するなど、着実に取り組みが実を結んでいます。

ケユカはこれからも産地の環境を大切にするものづくりを続けていきたいと考えています。
今日からサステナブルなアイテムとして、手軽に手に取っていただければと思います。

(※2)ソーシャルプロダクツアワードとは、一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会が主催する、 購入者が持続可能な社会づくりに寄与する行動や団体につながることができる商品やサービスの普及・推進を目的とする表彰制度です。
(※3)2024年3月現在