Hama House 唎酒イベントレポート
2017.12.20
ケユカの本社ビル向かいに2017年9月にオープンした複合スペース「Hama House」。そちらで開催された唎酒イベントにケユカも協力させていただきました。今回のスタイルではその日の様子をレポートします。
「Hama House」はgood mornings株式会社が運営する、こだわりのドリップコーヒーや野菜たっぷりのデリなどをいつでも楽しめるカフェです。イベントなどの交流を通じて、多様な人が交わる場所となるように、日本橋浜町で地域に寄り添いながら街のリビングとなるような場所を目指しているそうです。
壁一面にgood morningsさんのセレクトの本が並ぶ。この日はLEDを使った行灯展示も。
今回のイベントは、新潟県糸魚川市の焼山温泉の木島一さんが発信する日本酒ブランド「YAKEYAMA」の唎酒会です。
Hama Houseの3階に入居するUnder Scratch橋本康正さんが、焼山温泉のリブランディングからリノベーションなど総合プロデュースを手掛けた縁での開催とのこと。
また、橋本さんと齋藤総一郎さんがプロデュースするプロダクトブランド「GROUNDSTAR+」と「YAKEYAMA」のコラボレーションでデザインされた、新潟の越後杉を用いて地元の素材にこだわったギフトボックスのお披露目でもありました。また、酒匠の資格を取得した齊藤さんによる日本酒の講義もありました。
今回、ケユカはお料理を盛り付けるプレートとお土産のスイーツなどでコラボレーションさせていただきました。
主催者の3人。左から橋本康正さん(GROUNDSTAR / Under Scratch)、木島 一さん(焼山温泉 清風館 / YAKEYAMA取扱元)、齊藤総一郎さん(GROUNDSTAR / 酒匠)
乾杯と共にイベントがスタート。今回の唎酒イベントはお食事と共に供される4種類の日本酒をテイスティングして、最後に出される5杯目の日本酒の銘柄を当てるというルール。
最初に酒匠の齊藤さんからテイスティングの実演と、テイスティングの方法のレクチャーがありました。
酒匠とは日本酒のソムリエ「唎酒師」の上位資格、難易度も高く、資格を持っている人は世界中で400人に満たないそうです。
通常、酒匠はお酒の味のタイプを分類する「ポジショニングMAP」と香りと味わいを分類する「同軸グラフ」を使ってテイスティングするそうですが、今回はもう少し簡単な「熟酒」「醇酒」「薫酒」「爽酒」の4タイプに分類していく方法をレクチャーしてくれました。
お土産に配られたケユカのスイーツセット。
ケユカのプレートに盛り付けられて振る舞われたのは焼山温泉のある新潟県糸魚川名産の品々。わさびとチーズを合わせた商品「ワサチーノ」を使ったカナッペやもずく、つみれ、かにみそ、メギスなど
スライドを映しながら、糸魚川の自然に囲まれた焼山温泉の紹介や、2017年9月にリニューアルされた清風館の紹介。酒匠からの日本酒造りの講義を交えながら、進んでいきました。
あっという間に4杯の日本酒を堪能して、最後に問題となる日本酒を振舞われました。
唎酒問題は5名の方が正解。賞品として「GROUNDSTAR」と「YAKEYAMA」がコラボレーションしたギフトボックスの日本酒がプレゼントされました。
会場にはケユカの雑貨もディスプレイされていました。
限定24名のイベントは盛況のうちに幕を閉じました。Hama Houseでは、月に一度の寄席や交流会など、イベントを頻繁に行っているそうです。この日はご近所の方も参加されていましたが、ご近所の方も、遠方の方もぜひご参加ください。
Hama House
東京都中央区日本橋浜町3-10-6
電話:03-6661-7084
営業時間:
平日 8:00〜21:00(L.O.20:00)
休日 10:30〜18:00
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