KEYUCA公式アンバサダー座談会 vol.1「スリムにまとまるダンボールストッカー」(前編)
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KEYUCA公式アンバサダー座談会
vol.1 「スリムにまとまるダンボールストッカー」(前編)

2021.3.25

暖かい日も増えてきて、いよいよ春本番でしょうか。今回のスタイルは、KEYUCA公式アンバサダーが、ケユカの新商品を使用し、その使い心地や「ちょうど良い。」ところをざっくばらんに語り合う新企画です。アンバサダー座談会を通じて浮かび上がったユーザー目線による新商品のアピールポイントを、実際の店頭POPとしても展開します。

第1回目のテーマとなる商品は、「スリムにまとまるダンボールストッカー」。おうち時間が長引き、ネットショッピングが増えると、悩ましいのがダンボールの処理と保管場所ですよね。そこでケユカが開発したのが、奥行き15cmのスリムな設計で、結束も楽ちんなダンボールストッカーです。

商品開発責任者へのインタビューも交えながら、アンバサダーによる座談会の模様を、前編後編に分けて、お伝えします。


この度、ケユカから新発売となったのが「スリムにまとまるダンボールストッカー」。長引くコロナ禍の中で、自宅で過ごす時間が多くなり、ネットショッピングの機会が増えている状況を踏まえ、自宅でのダンボールの収納用に開発した商品です。

最大の特徴は、全体の奥行きが15cmというスリムな設計であること。冷蔵庫と棚のすき間やクローゼットや納戸のすき間に入れて使用できるサイズ感です。コンパクトな形状にすることで、軽量化も図られ、機動力も兼ね備えたアイテムになっています。

ケユカとしてダンボールストッカーの商品化は今回が初めての試みです。商品開発責任者の石井にその経緯やこだわりを聞いてみました。


Q 商品開発の背景を教えていただけますか?

Q 商品開発の背景を教えていただけますか?

石井:「コロナ禍によってみなさんの生活スタイルが大きく変わることになって、ケユカとしてもそうした状況に寄り添った商品開発に力を注いでいきたいという思いがありました。
私自身もそうなのですが、初期の緊急事態宣言時には近所のスーパーに買い物に出かけるのにも抵抗があったりと、今あらゆる買い物がオンラインにシフトしていますよね。

フリマアプリが普及したことなども加わって、家の中に発送用に保管したダンボールも溢れかえって、保管場所にストレスを抱えている人が多いのではないかと考え、ダンボールストッカーを開発することになりました」

Q 最大の特徴が奥行き15cmのスリムな設計ということですが、そのような形状にした理由は何ですか?

石井:「まず、ダンボールストッカー自体の収納に困ったら本末転倒だと思っていたので、スペースを取らず部屋の中で存在感が出過ぎないサイズ感で製作することを最優先にしました。
開発にご協力いただいている整理収納アドバイザーの方から、いろいろなお宅で見る家具と家具の間、家電製品と壁の間など、「部屋の中で生じるすき間は15cmが多い。」という経験談も教えてもらい、そのサイズ感を目安に商品試作を重ねました。

スリムですが、高さはある程度あるため、一般的な大きさのダンボールが畳んで10枚ほど入ります。奥行きと高さのバランスを考え、収納力と機動力のバランスがとれた商品に仕上がったと思います。

Q 他にもこだわった点はありますか?

Q 他にもこだわった点はありますか?

石井:「取り出しやすいように前後のフレームに高低差を設けたり、ストッカーに入れたまま結束できるようにしたり、下部にテープやはさみを置けるトレーを付けたところですね。

あとは、やはりカラーリングです。他社の製品では黒が多いのですが、黒だとどっしりと重たいイメージで部屋から浮いてしまいますし、かといってシンプルな白だと無機質な印象になってしまうので、白い壁や木製のテーブルとも相性がよい、少し温かみのあるナチュラルホワイトを採用することにしました。結果的に、ケユカらしい、他のインテリアとも無理なく調和するデザインになっていると思います」

Q 開発に当たって苦労した点はどこですか?

石井:形と機能、価格の「ちょうど良い。」バランスはどこか、最後まで悩みました。問題解決するための商品なので、必要とされている機能の優先順位を付けながら、コストとのバランスを探りました。
形は、安定して品質のいいものがつくりやすいように、丸パイプで曲げ工程を少なくし、角のない丸みのある形になっています。結果、見た目もなんだか愛着がわく形に仕上がりました。

キャスターの有無は悩みましたが、ゴミ捨て場までそのまま引きずって運べたら便利ですし、部屋の中で移動する際も楽なので、キャスターを付けました。
スリムな分、偏った力が加わると転倒しやすいですが、キャスターを付けることで、その力がキャスターの動きで分散され、転倒しにくくもなっています。


開発に当たって苦労した点はどこですか?


ケユカのアイデアと技術を結集して、機能もデザインも価格もテーマである「ちょうど良い。」を目指して開発した「スリムにまとまるダンボールストッカー」。ユーザー目線ではどんな発見や気づきがあるのか。KEYUCA公式アンバサダーの6名の方にご協力いただいて、実際にダンボールストッカーをご利用いただいた後にオンライン座談会を開催しました。

やはりみなさん口を揃えて、ステイホーム中にネットショッピングの機会が増え、ダンボールの後始末にストレスを感じていたと言います。実際に使用してみて、ダンボールストッカーの使い心地はどうだったのでしょうか。

後編では、その座談会の内容を詳しくお伝えしますので、どうぞお楽しみに。

アンバサダー座談会予告

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カテゴリ : インテリア・雑貨