木製家具におきましては、個体による木目や節、色の出方に必ず差が生じます。天然木ならではの個性をしっかり知ったうえで是非、ご購入ください。
「虎斑(トラフ)」
虎斑とは、 木材の表面に見られる虎の柄のような縞模様です。これは、木が成長する際に栄養分を溜めていた部分で、質の良い天然木の証でもあり、貴重なオークの個性とされています。
「波状の木目」
一本の同じ木材でも、切る方向や部位が違うと、異なる木目が現れます。たけのこのように見えることもあれば、少しゆらぎのある直線だったり、波打った曲線ということもあります。このような木目は、 自然が歳月をかけて生み出しています。
「節」
木は光合成によって枝葉を伸ばすため、丸太から板状に切り出したときの断面が「節」となって現れます。昔から節は日本ではあまり好まれていませんでしたが、最近では節がある方がより天然素材の風合いを感じられるとして人気の傾向があります。